こんにちは、じゆうマンです。
皆さんは、プライベートで仲の良い友人怒らせた時はありませんか?
不意に発言した事が、相手の逆鱗に触れることもありますよね。
今回はそんな友人を怒らす原因を一つ、お伝えしたいと思います。
結論からいうと、相手を怒らす原因は、相手の大切な仲間を侮辱する事にあります。
では上記を深掘りしていきます。
なぜ人は怒る
そもそも人が怒るメカニズムはなんなのでしょうか?
人の脳内には
という一群があります。
この大脳辺縁系が、外部の情報をキャッチし、闘争・逃走反応というものを引き出します。
この反応は身の危険を感じた時に
・戦う
・止まる
・逃げる
といった行動を瞬時に取らせます。
よく動物の喧嘩をみるとわかりますが戦ったり、止まってにらみ合ったり、時には逃げたりしますよね。
人間にもこの反応が備わっています。
例えばハチがこちらに飛んできたら思わず逃げてしまう人もいるのではないでしょうか。
あるいは撃退スプレーなどで応戦する人もいると思います。
あくまで一例ですが、このように大脳辺縁系の反応が備わっており、何かをきっかけに「怒る」、つまり「闘争」の反応が出て、怒ることに繋がると考えられます。
相手を怒らす要因に「仲間」が関わっている
人が怒るメカニズムが少しわかっていただけたと思います。
では相手の怒る反応を引き出すトリガーはなんでしょうか?
R・ダグラス・フィールズは9つのトリガーを挙げており、それらが人を怒らすものとしています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
その中の一つに「仲間」のトリガーがあります。
仲間に危険が及んだ時、仲間が下にみられた時なんかでしょうか。
例えば極端ですがあなたが
「あなた(君)の友達、なんかイライラするよね」
と、仲間を侮辱されたらどうでしょうか?
おそらく良い気分はしないでしょう。
中にはキレてしまう人もいると思います。
これを反対の立場にして考えた時に、相手が友人に対して攻撃されたような気持ちになった時、おそらく「闘争」、つまり怒る反応に移る可能性があります。
それは相手の大脳辺縁系が反応した結果であり、あなたがその反応を引き出したと言えます。
無駄な争いを生まない為に
仲が深まると、つい言葉も安易に使ってしまう時があります。
しかし、その安易に使った言葉で、相手を大きく怒らせることに繋がる場合があります。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、相手の闘争反応を生まない為にも、礼儀を持って関係を続けることも必要です。
一度崩れた関係を直すには、長い時間が必要になることもあります。
ですので言葉を発する前は、しっかりと考えて伝えるようにしましょう。
まとめ
まとめですが
相手を怒らすのは「仲間」を侮辱した結果であり、言葉はしっかりと考えて伝える
です。